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今回の散歩は、
建築設計で1番大切なことを話していきます!
1番大切なこと
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それは、
「スケール感」
です
僕が不動産の設計部にいた時から現在に至るまでずっとどこでも言われてきた言葉です
設計をしている人なら必ず言われるフレーズです
むしろ、この力を身に付けるだけで主に3つスキルが格段に上がります
- デザイン力
- 利用者の使いやすさ
- イメージ
1つ目:デザインの幅が広がる
2つ目:使い手の使いやすさ
3つ目:イメージができる
デザイン力
設計事務所に転職後に1番に所長に教えてもらったのは「自分が心地よいと感じる空間や
ここ使いやすいなと感じたりするものがあったりすれば測るといい、
スケールが大きく関係しているから」と言われたことがあります。
本当にこれはそうだと思います!
可愛い、かっこいい、柔らかい、自然的などのデザインができます!
窓で例えていきますが、
この内容はアトリエ事務所で働いていた時に感じたこと。
今までは建売の決まったプランしか図面を触ったことしかなく、設計事務所に行くと0から図面を書いていくので最初に壁の厚みだったり、壁の構造や廊下の幅が実際にどれくらいあればいいのかなどが全く無知でした。。。。(僕自身本当に設計のせの字もわからなかったので・・・笑)
その時の所長からよく言われていたのが、スケールを常にいつどこでも持ち歩きなさいと言うことでした
初めはスケールは大体5.0m、5.5mが多いので結構持ち歩くのが面倒でした
ただ、この習慣が身につくと図面を書くときにスラスラいけるんですよ!
そして、デザインの所でも活きてきます!
デザインの醍醐味は攻めたデザインだったり間取りに特徴を持たせる際の差別化だったりする中で、
スケール感がないとなんとなく広い部屋、廊下など逆狭すぎるなどになる場合があるので、
大切な感覚です!
むしろスケール感が身につけば飛躍的に設計スキルが向上します!
なので、現学生の方もしくは将来設計事務所に転職を希望している方は
地道かもしれませんが今のうちから身の回りにあるものに寸法を測ってください
最初は、会社にあるデスクや椅子、自宅のキッチンや廊下などです。
この行動が後から大きな財産になります!
ぼく自身もこれからもどんどん寸法を追求しようと思います笑